黄緑は無理
私の趣味のひとつに不動産物件情報チェックというものがある。
スーモとかで間取り図を見たり室内写真を見たり
気に入るとグーグルマップで周囲の環境も見たり
別に引っ越す予定はなくても色んな家を見まくってるのだけど
たまに「えーなんでこんな色にしたんだろ?」っていう
キッチンや洗面化粧台を見ることがある。
さっき発見した家はキッチンが黄緑色だった。
駅からの距離や家賃、築年数など条件が似ている2つの物件があったとする。
ひとつはごく普通の木の扉や白っぽい扉のキッチン。
そしてもうひとつは黄緑色のキッチン。
これで黄緑色のキッチンを選ぶ人ってあんまりいないよね。
で、こういう変わった色のものを発見する度に今までは
「大家さんの趣味がちょっと変わってんだろうな」って思ってたんだけど
このところ、これは大家さんがものすごいケチなんじゃないのかなって
思うようになった。
それはこういうことだ。
変わった色のキッチンは万人向けじゃないのでメーカーでも売れ残る確率が高い。
メーカーは在庫が残ってると税金の関係で嫌なので最後はたたき売り価格でも
売ってしまった方がいい。
そーいうヤツを狙って買ってんじゃないのかな〜って。
なんでもいい、安ければ的な考えの大家さん。
まぁこれは私の妄想なので本当のところはどうなのか知らないけれど
もしそういう理由なのだとしたらそれって安物買いの銭失いじゃんね〜ってこと。
変な色のキッチンはものすごい安い!→うしし、得しちゃったぜ!
ってそういう人って思うのだろうけど
変な色のキッチンは嫌だって入居者がなかなかつかないってなるわけで
全然得してないどころか損してる。
目先の利益に惑わされることなく本質を見ないとね〜って話。
書いている人ヒバリ舎代表 整理収納アドバイザー 内山ミエ
ヒバリ舎は部屋の片づけ方で困っている人に片づけ方を教え
部屋の中にある無駄なモノと無駄な動きを省いたストレスフリーの部屋を作るお手伝いをしています。