ママが大好き
うちの小5の娘のっち(仮名)は、ママ(私のこと)が大好きだ。
もちろん反抗期でもあるからして、生意気な口をきくこともある。
でも基本的には私にべったりしている。
「ママはなんでそんなにいつも良い匂いがするの?」
と言いながら私の腕に顔をスリスリと子犬のようにくっつけてきたり
ソファに座っている私の隣にむりやりお尻をつっこんできて
微妙に私に乗っかっているような体勢で座ってきたりする。
話が少しそれるけど、これ電車のシートでも「え?このスペースに座ろうとしてくるの?」
って人いるよね。それで、やっぱり案の定、私の上にちょっと乗っかり気味になって
そんな状態に耐えられない私は咄嗟に立ってしまい
その強引にお尻を突っ込んできた人に不本意だが席を譲ることになってしまうのだ。
アレはそういう手法なのだろうか?
話を戻す。
そんな娘だが、パパには徹底的に冷たい。
例えば今日は唐突に
娘「パパって臭いよね」
私「いや、ちゃんとお風呂入ってるしそんな臭くないよ?」
娘「はぁ?パパはデフォルトで臭いんだよ!」
と、こんな会話がパパ本人の前でされている。
気の毒すぎる。
そしてパパがまたいじらしい。
お風呂で体をゴシゴシするタオル(名前がわからない)を
うちではそれぞれが専用のものを使うようにしているのだけど
先日お風呂掃除の際に間違えてパパのものを捨ててしまった。(←ひどいw)
で、新しいのを買うのをずーっと忘れていたのだけど(←ひどいww)
「そろそろ新しいのを買ってほしいな」と言われて
「あーごめん、忘れてた〜そう言えばノンちゃんは体を手で洗ってて
洗うヤツ使ってないとか言ってたからノンちゃんのを使ったらいいよ〜」
と提案したところ
「それちゃんとのっちに言っておいてよ?オレが使ってるって知らないで使っちゃったら可哀想だから...」
なんと!
あんなにいつもボロクソに言われているのに娘に気を遣うパパ。
泣ける。。。
思えば娘はうーんと小さい頃からパパに対してはやりたい放題だった。
そしてそんな娘の言うことをなんでも聞いてあげるパパ。
「犬になれ!」と言われてヨーゼフがハイジを乗せるように
娘を乗せて部屋の中をウロウロしたり
おままごとに付き合って架空の料理を何十食も食べさせられたり
外では全然歩かない娘の「だっこ〜!」「おんぶ〜!」「かたぐるま〜!」の要求に
パーフェクトに答えたり。
休みの日はいつも2人で公園に遊びに行ってた。
小さい頃の娘とパパはそれはそれは仲良しだった。
だから私にはわかるんだ。
娘が今だって本当はパパのことが大好きなこと。
ママが大好きなのとおんなじくらいパパのことも大好きってこと。
去年の夏頃はまだこんな姿も見られたのにな。
書いている人 ヒバリ舎代表 整理収納アドバイザー 内山ミエ
ヒバリ舎は部屋の片づけに困っている人に片づけ方を教え
部屋の中にある無駄なモノと無駄な動きを省いたストレスフリーの部屋を作るお手伝いをしています。
我が家にいる超がつくほど片づけられない2人も元片づけられないになりそうな感じになってきました。
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